※東ドイツVEBザクセンリンク自動車公社製トラバント601型リアエンブレム
トラバント(Trabant)は、ドイツ民主共和国(東ドイツ)のVEBザクセンリンク公社が生産していた2ストローク空冷エンジンの小型乗用車。
販売は、1957年〜1991年にかけて行われた。
初期形P50は、1958年〜1962年まで販売され排気量500cc2ストローク空冷エンジンであった。
その後マイナーチェンジされたP60は、排気量600ccに拡大され1962年〜1964年まで販売された。
1964年からP601にモデルが変わり、排気量594cc、最大出力23HP/3,800rpmとなり1991年まで販売された。
※トヨタパブリカより多少劣る程度のエンジン性能(パブリカ:最高出力28PS/4,300rpm)
生産終了から25年以上経過したが、走行可能なモデルも残存している。
◆トラバント601型